ABOUT
施術概要

EMFACE(エムフェイス)

EMFACE(エムフェイス)は、顔の筋肉を電気刺激で動かしながら、同時に高周波(RF)で皮膚を温める、針を使わない治療です。1回は約20分で、施術後すぐにメイクができます。

injection lab. では、EMFACEだけを単独で考えるのではなく、まず表情を引き下げる筋肉の働きをボトックスで穏やかにし、そのうえで引き上げる筋肉にEMFACEを使う、という順番で顔全体の計画を立てます。

施術は当院の医師が担当します。院長 佐藤もも子は、BTL社のEMFACEファカルティ(医師向け講師)を務め、EMFACEと注入治療の併用について学会で発表しています。

  • 2025年5月 第113回 日本美容外科学会(JSAS)シンポジウム「EMFACE×注入治療」で発表
  • 2025年8月 第43回 日本美容皮膚科学会 BTL共催イブニングセミナー「EMFACEで輪郭も表情も美しく〜注入治療を支える、持続可能なアプローチ〜」で発表
  • 2025年11月 AMWC Japan 2025 BTL Japan共催モーニングセミナーで、EMFACEと注入治療の併用について発表
  • 2025年12月 当院で医師向けEMFACEハンズオンセミナーを開催
  • 2026年4月 自費研×BTL共催Webセミナー「HIFESによる表情筋アプローチと若返り戦略」で医師向けに講演
  • 2026年9月 AMWC Japan 2026 BTL Japan共催ランチョンセミナー「Functional Facial Rejuvenation with EMFACE」で講演

EMFACEとは

EMFACEは、チェコのBTL社が開発した機器で、2つのエネルギーを同時に当てます。

  • HIFES(高強度の顔面電気刺激):顔の筋肉を収縮させる刺激です
  • RF(同時照射の高周波):皮膚の奥(真皮)を温めるエネルギーです

額・頬・あご下・目の下に、シール状のアプリケーターを貼って使います。注射や切開はありません。

POLICY
当院の考え方

引き下げる筋肉から整える

顔の表情筋には、顔を引き上げる筋肉(挙上筋)と、引き下げる筋肉(下制筋)があります。当院では、まず表情を引き下げる筋肉の働きをボトックスで穏やかにします。そのうえで表情の変化を確かめ、引き上げる筋肉の働きが足りないと判断した場合に、EMFACEで筋肉に刺激を与えることを検討します。

役割 筋肉の例 主に使う治療
引き下げる(下制筋) 眉間の筋肉(皺眉筋など)、口角下制筋、広頸筋 ボトックスで動きを穏やかにする
引き上げる(挙上筋) 前頭筋、大頬骨筋・小頬骨筋 EMFACEで筋肉に刺激を与える
あご下を支える 顎二腹筋 EMFACEで筋肉に刺激を与える
ボリュームの不足 (筋肉ではなく、脂肪や骨の支え) ヒアルロン酸で補う

額のシワにボトックスを続けている方が、額はEMFACEに切り替えることもあります。その場合も、眉を引き下げる眉間の筋肉には、ボトックスの併用をおすすめしています。すべてを組み合わせる必要はなく、診察でお顔の動きを見てからご提案します。

この考え方は、院長が学会で発表してきたテーマに基づいています。

  • 2022年 日本美容外科学会シンポジウム「ヒアルロン酸治療におけるmyomodulation」
  • 2025年 日本美容外科学会パネルディスカッション「表情筋の協調を考慮した全顔アセスメント」
  • 2026年 国際学術誌『Toxins』に共同研究論文が掲載(ボツリヌストキシン治療と目元の印象に関する研究。院長は共同著者)

必要に応じて、エコーで筋肉を確かめる

頬の治療では、ほとんどの方にエコーを使い、筋肉の位置と厚みを確認してからアプリケーターの位置を調整します。そのほかの部位でも、医師が必要と判断した場合にエコーで確認します。

  • エコー(必要な場合):筋肉の位置と厚みを確認する
  • 3Dカメラ(LifeViz):治療の前後に同じ条件で撮影し、変化を一緒に確認する

エコーと3D撮影に追加料金はかかりません。エコーは、当院の注入治療でも血管や組織の確認に使っています。院長は2026年5月の日本美容外科学会で、「超音波による顔面解剖の評価に関する知見」にパネリストとして登壇しています。

INDICATIONS
こんなお悩みの方に

額のシワが気になる

額にシワが寄りやすい方や、ボトックスによる表情の変化が気になる方にもご相談いただいています。

フェイスラインのたるみが気になる

筋肉への刺激と、皮膚を温める高周波を組み合わせて治療します。

注入や糸に抵抗がある

針を使わない治療です。ご自身の表情筋を生かした治療を希望される方にもご提案しています。

二重あごやあご下のたるみが気になる

あご下のアプリケーターは、あご下を支える顎二腹筋を対象にしています。

ダウンタイムが少ない治療を希望

内出血や腫れの出にくい治療で、施術後すぐにメイクができます。男性も受けられます。

USES FOR EMFACE
治療できる部位と回数の目安

Uses for EMFACE - 治療できる部位

治療できる部位は、額・目の下・頬・あご下の4エリアです。その中から2エリア以上を選んで治療します。

部位 主に気になること
額 額のシワ、眉まわりの印象
目の下 目の下のたるみ
頬 頬のたるみ、口元の影
あご下 フェイスライン、あご下のたるみ
  • 回数と間隔:1〜2週間おきに4〜6回を目安にしています
  • 変化が出る時期:治療を終えてから数週間かけて、変化が現れるとされています
  • 持続の目安:約6か月〜1年。その後は半年ごとに1〜2回のメンテナンスをご提案しています

効果の現れ方と持続には個人差があります。

PRICE
料金(税込)

初回は2エリアで99,000円です。額・目の下・頬・あご下から2エリアを選びます。

初回限定(2エリア) 99,000円
2回目以降(2エリア・通常) 121,000円
2回目以降(2エリア・モニター) 99,000円/110,000円(条件は下記)
同日に1エリア追加(計3エリア) +55,000円
同日に2エリア追加(全顔4エリア) +88,000円
ダブルスタック(同じ部位に2回照射) +77,000円
診察料 1,650円

継続割引:10回目以降は、モニター価格・通常価格のどちらでも1回22,000円引きになります。エコー・3D撮影に追加料金はかかりません。

ボトックス・ヒアルロン酸と併用する場合:それぞれの料金の合計です。例えば、ボトックスの表情筋スタンダードは1部位27,500円、3部位セット77,000円です。すべての料金は料金ページをご覧ください。

モニター価格(2エリア・税込)

  • お顔全体の写真を目隠しなしで使用する場合:99,000円
  • お顔全体の写真は目隠しをして使用し、上顔面のみの写真は目隠しなしで使用する場合:110,000円

モニターの条件

  • おすすめの間隔(1〜2週間おきに4〜6回)で治療を受けられる方
  • 治療から1か月後と3か月後に来院できる方
  • 4回目の治療を終えてから3か月後までは、他院での治療を受けない方(ご事情がある場合はご相談ください)
  • 治療の前後に写真を撮影し、学会やSNSで使用させていただける方

これまでの手術歴などによっては、モニターの対象外となる場合があります。4回の治療を終えたあとも、モニター価格で続けていただけます。

RISK
リスク・副作用・受けられない方

多くは一時的なものですが、次のような副作用が起こることがあります。

主な副作用

  • 治療部位の赤み、熱感、軽い腫れ(数時間〜数日でおさまります)
  • 筋肉痛のような違和感、一時的な筋肉のけいれん
  • 一時的な乾燥
  • 歯に響く感じ(口元・あご付近の治療時)
  • まれに、水ぶくれ、やけど、痛み、かさぶた

治療を受けられない方

  • ペースメーカー、植え込み型除細動器などの体内埋め込み型電子機器を使っている方
  • 治療部位やその周辺に金属や電子機器(プレート、金の糸など)が入っている方
  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方、授乳中の方
  • 治療部位に感染症、傷、活動性の炎症性皮膚疾患がある方
  • その他、医師が適さないと判断した方

診察でご相談ください:持病で通院中の方、抗凝固薬を飲んでいる方、悪性腫瘍の治療中または既往のある方、心疾患・神経疾患・自己免疫疾患のある方、治療部位の感覚が鈍い方、最近ヒアルロン酸注入や糸リフトを受けた方(ヒアルロン酸は基本1か月、糸リフトは3か月空けていただきます)。

※診察の結果、施術をお受けいただけない場合があります。

国内での取り扱い

当院では、国内で認証を受けた「BTL-785 EFC」を使っています。美容目的での使用は国内で認められた使用目的とは異なるため、次の事項をお知らせします。

  • 本治療に用いるBTL-785 EFCは、低周波治療器として国内で認証を受けた医療機器です。
  • 当院での顔のエイジングケアへの使用は、国内で認められた使用目的とは異なります。
  • 入手経路:国内の正規販売代理店を通じて入手しています。
  • 同じ目的での国内の承認品:顔のエイジングケアを目的として承認された国内の医療機器はありません。
  • 諸外国での状況:米国では、FDA(米国食品医薬品局)の審査を経て、顔のシワの一時的な軽減などを目的とする医療機器として販売が認められています(510(k)クリアランス)。
  • 医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

FLOW
施術の流れ

STEP 1

カウンセリング・診察

気になる部位と、これまでの治療歴をうかがいます。EMFACEだけでなく、注入治療との組み合わせも含めてご提案します。

STEP 2

料金の確認

治療内容と料金をご説明し、ご同意をいただきます。

STEP 3

準備

洗顔をして、アクセサリーや腕時計を外します。対極板を背中に貼るため、上下セパレートのお洋服でお越しください。

STEP 4

撮影

3Dカメラ(LifeViz)で治療前の状態を撮影します。

STEP 5

エコーでの確認(必要な場合)

筋肉の位置と厚みを確認し、アプリケーターの位置を調整します。

STEP 6

装着

医師がアプリケーターと対極板を装着し、出力を設定します。

STEP 7

治療(約20分)

様子を見ながら出力を調整します。筋肉が動く感覚と、温かさを感じます。

STEP 8

治療後

特別なケアは不要で、そのままメイクをしてお帰りいただけます。

FAQ
よくある質問

Q1. 大阪・梅田でEMFACEを受けられますか?

A. はい。当院は大阪市北区大深町2-2 PRIME GATE UMEDA 5階にあり、当院の医師が担当します。地下鉄御堂筋線「梅田駅」5番出口より徒歩9分、「中津駅」4番出口より徒歩7分、阪急「大阪梅田駅」茶屋町口より徒歩7分、JR「大阪駅」中央口より徒歩8分です。

Q2. 痛みはありますか?

A. 筋肉が強く動く感覚と、温かさを感じます。麻酔は使いません。治療中に様子をうかがいながら出力を調整します。

Q3. ダウンタイムはありますか?

A. ほとんどありません。赤みや筋肉痛のような違和感が出ることがありますが、多くは数時間〜数日でおさまります。治療後すぐにメイクができます。

Q4. 何回受ければよいですか?

A. 1〜2週間おきに4〜6回を目安にしています。その後は半年ごとに1〜2回のメンテナンスをご提案しています。

Q5. ボトックスと同じ日に受けられますか?

A. 同じ日に受けていただくことも可能です。症状やご希望に応じて、同日か別の日かをご提案します。

Q6. ヒアルロン酸を入れていても受けられますか?

A. 受けられます。注入から基本的には1か月空けていただきますが、注入した部位と時期によって、診察で判断します。糸リフトを受けた方は、3か月空けていただきます。

Q7. ボトックスで筋肉を緩めているのに、EMFACEで筋肉を動かしてもよいのですか?

A. ボトックスとEMFACEでは、主に対象とする筋肉が異なります。当院ではまず、表情を引き下げる筋肉の働きをボトックスで穏やかにし、そのうえで表情の変化を確かめます。引き上げる筋肉の働きが足りないと判断した場合に、EMFACEを組み合わせることを検討します。どちらが合うかは、診察でお顔の動きを見てからご提案します。

Q8. 男性も受けられますか?

A. はい、受けられます。

Q9. 変化はいつ頃から分かりますか?

A. 治療を終えてから数週間かけて変化が現れるとされています。当院では3Dカメラで治療の前後を撮影し、一緒に確認します。変化の現れ方には個人差があります。

Q10. EMFACEは日本で承認されていますか?

A. 美容目的での使用は、国内で承認された使い方ではありません。詳しくは、このページの「国内での取り扱い」をご覧ください。

Q11. 額のシワにボトックスを続けています。EMFACEに切り替えることはできますか?

A. 額のボトックスをやめて、EMFACEに切り替える方もいらっしゃいます。その場合も、眉間のボトックスは併用をおすすめしています。眉間の筋肉は眉を引き下げる働きがあるため、ここを穏やかにしたうえで、額の筋肉にEMFACEで刺激を与えます。どのような組み合わせが合うかは、診察でお顔の動きを見てからご提案します。

Q12. injection lab.のEMFACEには、どのような特徴がありますか?

A. 当院の医師が担当し、EMFACEだけでなく、ボトックス・ヒアルロン酸を含めた顔全体の筋肉のバランスを見て計画します。治療の前後は3Dカメラで同じ条件で撮影し、変化を一緒に確認します。

REFERENCES
参考文献

EMFACE(HIFES+RF)に関する主な論文

  1. Kinney BM, Bernardy J, Jarošová R. Novel Technology for Facial Muscle Stimulation Combined With Synchronized Radiofrequency Induces Structural Changes in Muscle Tissue: Porcine Histology Study. Aesthet Surg J. 2023;43(8):920-927. doi:10.1093/asj/sjad053
  2. Frank K, Kaye KO, Casabona G, et al. Effect of Synchronized Radiofrequency and High-Intensity Facial Electrical Stimulation (HIFES) of the Upper Face. Aesthet Surg J. 2025;45(5):525-530. doi:10.1093/asj/sjaf009
  3. Chilukuri S. Safety and Effectiveness of Synchronized Monopolar Radiofrequency and HIFES in Patients Injected With Botulinum Toxin. J Drugs Dermatol. 2024;23(11):937-942. doi:10.36849/JDD.7938

院長の論文・学会発表

  • de Maio M, Kato K, Sato M, Horiuchi Y, Toyama T, Imaizumi A, Ishii H. Botulinum Toxin Treatment Can Enlarge Eye Appearance in Asian Patients and Improves Social and Emotional Attributes. Toxins. 2026;18(3):145. doi:10.3390/toxins18030145
  • 2025年5月 第113回 日本美容外科学会 シンポジウム「EMFACE×注入治療」
  • 2025年8月 第43回 日本美容皮膚科学会 BTL共催イブニングセミナー「EMFACEで輪郭も表情も美しく〜注入治療を支える、持続可能なアプローチ〜」
  • 2025年11月 AMWC Japan 2025 BTL Japan共催モーニングセミナー “Refining Facial Contours and Expressions Through EMFACE”
  • 2026年9月 AMWC Japan 2026 BTL Japan共催ランチョンセミナー「Functional Facial Rejuvenation with EMFACE」

院長の経歴と実績は医師紹介をご覧ください。

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